沖縄の城跡めぐり~琉球探訪~

srgerge沖縄には本州とは違った歴史が存在します。あまりそういう歴史について知っている人は少ないとは思いますので、観光を通じてそういうものにも興味を持てば、城跡めぐりにも役に立ちます。こういう背景があるんだなと言うことを分かったうえで訪ねると、理解度や感動の度合いが全然違ってきます。ここでは沖縄にある城跡めぐりに役立ててほしいということで、世界遺産についての説明と共に多少琉球王朝についての説明も加えていきます。

グスクとはどういうものか?

沖縄でよく言われるグスクというのは城という漢字を当てて表現されています。城という漢字を使ってはいますが、本州でよく見られる姫路城や名古屋城のような城とはまた全然違います。沖縄独自の歴史が見られるのがグスクです。

12世紀を過ぎると農耕時代の幕開けと共に、集落が形成されるようになりました。このころから各地に交易で得た冨や権力をベースにして按司と呼ばれる豪族が地域を治めます。地域を治めるためにグスクと呼ばれる城塞を作ることで支配力が増していきます。

豪族がお互いに覇者としての権力を得ようとして争いがはじまるわけです。争いが繰り返されるごとに強い足場が必要だということで、グスクもだんだん規模を拡大していって機能も充実させていきました。戦いに備えてグスクがより強固になっていきます。

三山時代から琉球王朝誕生へ

次第に集落外との交流が始まり、浦添や読谷、中城、勝連、今帰仁と言ったところの按司はさらに勢力を拡大していき、今帰仁を中心とした北山、浦添を中心とした中山、大里を中心とした南山に大きなグスクが造られていき、沖縄本島を三分割した三山時代に突入することになりました。

その後1429年に尚巴志が三山を統一することで琉球王国の誕生です。琉球統一を図るために首里城を整備してそこを琉球王国の中心とすることにしました。このころに三線や泡盛、紅型と言ったものが入ってきました。琉球王国の成立から沖縄県となるまでの450年に渡り、琉球王国として外交と交易によって繁栄することとなります。

2000年に世界文化遺産に認定

2000年に琉球王国のグスク及び関連遺産群として世界文化遺産に登録されました。現在登録されているのは、今帰仁城跡や座喜味城跡、中城城跡、首里城関、勝連城跡の5つのグスクと、園比屋武御嶽石門や玉陵、識名園、斎場御嶽の4つの関連遺跡です。1日でレンタカーを使って回るというのは難しいでしょうから、2日以上かけて回ったほうがいいでしょう。

グスクと呼ばれる城跡はこの5つだけでなく、小さいものまで含めると沖縄県全体で300近くあるということが言われています。中には世界遺産に認定されているグスクと甲乙つけがたいというようなものまでありますので、興味があればそういうところもまわってみると楽しいのではないでしょうか。

首里城以外は建屋の部分が無く城壁の石垣だけが残っているだけのところも多いです。石垣のつくりや城壁について興味があればいいのですが、それだけでは分からないのであれば、グスクが建てられた歴史的背景や建てた登場人物について少しでも知るとより興味が出てきやすいです。

城跡めぐりは沖縄の歴史が透けてわかる

沖縄の城跡はグスクという風に言われており、それは昔の豪族の生き様が垣間見れるわけです。特に大きなグスクというのは世界遺産にも登録された5つのグスクなのですが、もっと見たいのであればその他のグスクも訪ねてみるといいでしょう。
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