琉球王家の別邸である世界遺産の識名園

識名園は2000年に首里城や今帰仁城跡などとともに世界遺産に登録された施設の一つです。こちらは琉球王家の別邸で、中国皇帝の使者をもてなす特別な場所として使用されていました。沖縄での大戦で壊滅的な被害を受けることになりましたが、それ以前の記録をもとに復元されています。日本と琉球王国、中国の文化がうまく融合されたような感じを受けるような場所です。

歩きながら四季を感じることができる庭園

識名園は歩きながらも四季を感じることができるような庭園になっています。池を中心において周囲に季節感を感じられるようにする日本庭園の様式である池泉回遊式庭園をベースになっていますが、中国風の六角堂もあったりするなど、異国情緒を漂わせるような作りです。異国の様式が混在しているとバランスが悪いなあと感じられるものですが、それをうまく組み合わせて琉球庭園という新たな形が生み出されています。

園内はゆっくり回ったとしても1時間程度で回れます。園内は一部土がありますので、雨などでぬかるんだ時は注意をしたいところです。また、段差も比較的多い場所ですので高いヒールで回らないようにしたほうがいいでしょう。

御殿の中も入ることができる

琉球王家の別邸である御殿についても靴を脱いで入ることが可能です。こちらは首里城の南側にある建物で、何度も中国使節の接待のために使用されています。15もの部屋があってどういう感じでもてなされたのかなどの様子を見ることができるでしょう。

一般人が入れなかった邸宅を今は堪能できる

識名園は首里城からもそれほど離れていない場所にあり、琉球王家の邸宅としても利用されていました。その当時は一般人が入れなかった場所に、現在は入ることができますのでその魅力を十分に堪能してください。

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